革命家がさ

言ってることが分かる様な気がする。
これは何も虚構の世界の話だけではなくて、二・二六事件なんかが正にそう。
当時の大飢饉の影響で農村は壊滅的な打撃を受け、村民達は木の根さえも食べ尽くすという状態。
それに対して早急に手を打たない政府に嫌気がさした軍の青年将校たちが起こしたクーデター。
そこにはやはり「このままではどうにもならない」という思いがあるからこそなのだろう。
学校教育ではやたらと軍が関わった事件を悪く教えようとする傾向があるのを考えてみると日教組の存在を常に頭の片隅に置いておかなければならない。
こういうことを書くと「軍国主義の復活だ!」とか「日本は第二次大戦を正当化するのか!」といったような反発があるのは当然かもしれませんが、そういった方々は多分『自国の世界で最初の国際的な戦争に負けた意義』を語ろうとも考えようともしないひとたちでしょう。